松岡修造さんに感謝!!大人になって気づいた『ウサギとカメ』の意味
誰もが幼い頃に一度は読んだことのある『ウサギとカメ』。
ウサギとカメが山のふもとまでかけっこの勝負をすることになり、足の速いウサギはどんどん進んで途中で居眠りをしていたら、その間にカメが山のふともに到達して勝ってしまった、というお話ですよね?
たぶん、大抵の人がこの話から得た教訓って「人間、怠けている人よりもコツコツ努力をしている人が最後には勝つ」というような事だと思うんです。
でも、先日、松岡修造さんの『まいにち、修造!』(PHP研究所)という日めくりカレンダーを見ていたら、『ウサギとカメ』のもう一つの意味について気づかされたんです☆
それは、
「ウサギとカメ」を読んで、僕はこう思った。……(中略)カメは最初からウサギなどまったく気にしていなかった。ただひたすらゴールだけを見て自分のベストを尽くした。夢に向かうときは、他人との競争は必要ない。自分が決めたゴールだけを見て、ベストを尽くせばいいんだ。
というもの。
そう、カメは最初からウサギなんか見ていなかったんです。
極端な話、カメにとってはウサギが歩こうが、走ろうがどうでもよかった。
カメはゴールに辿り着くという1つの目標に向かって、ただそれだけを見つめて一生懸命歩いていただけ。
結果的に、ウサギが寝てしまったからカメが勝ったのですが、カメはウサギに勝つことよりも、とにかく『自分の目指すもの』に到達することの方が大事だったんですね!
わたしもそうですが、大きくなるにつれ、友達がどうの、知り合いがどうのって他人と比べちゃうことが多いんですけど、この教訓を知ってからというもの、『自分の目指すもの』に集中できるようになりました。
「夢をつかみたいなら今日から君はタートルだ」by 松岡修造
まさにその通り。
40近くになってようやく気づくことのできた「他人と比べない生き方」。
この生き方が自然にできるようになったら、すごく楽だし素敵だなと思いました。
自分なりのやり方、もっともっと大切にしよっと♪^^
>>65万部超の大ベストセラー☆(日めくり)まいにち、修造!