美味しいご飯を食べよう!お米の研ぎ方・炊き方・虫対策まで!
新潟出身のおよねこです^ ^
新潟と言えば、そう、お米ですよね!
先日、休みを利用して実家に帰っていたのですが、まぁお米の美味しいこと美味しいこと。
ご飯をおかずに、ご飯が食べれます(笑)
白くてツヤツヤの温かいご飯を口にするとそれはそれは幸せで、日本に生まれてよかったと感じました。そんな、至福をもたらしてくれるお米ですが、その歴史から研ぎ方・炊き方、虫対策までをおさらいしましょ~☆
目次
米作りの歴史と種類について
お米の種類はというとジャポニカ米・インディカ米・ジャバニカ米の3つに大きく分けられますが、日本では主に炊くとツヤと粘りが出るジャポニカ米が食べられていますよね。
また、品種は500種類以上あるといわれ、コシヒカリ、ヒノヒカリ、ひとめぼれ、あきたこまち、はえぬき、きらら、キヌヒカリ、ほしのゆめ、つがるロマン、ななつぼし等があります。
一合は何人分?何cc?
● 一合は何カップ?
一般的な炊飯器についているカップでは1合=1カップです。ちなみに10合=1升になります。
● 一合の重さは何グラム?何cc?
一合=180cc=約150グラムになります。
● 一合に対しての水の量は何cc?
一合に対してお水は180cc入れれば良いです。
お米に対して水は2割増し入れるのですが、一合以上炊くときもあると思いますので、その場合は人差し指をお米の上にそっと立てて第一関節まで水を入れれば丁度良い量になります。
● 一合は何人分?
一人1杯と考えると2杯できるので「2人分」です。
お米一合(150g)は炊くと約330gのご飯になります。
普通のお茶碗一杯のご飯は約150gなので、一膳ずつ食べたら2人分ですね。
● 一合の値段は?
5キロで2,000円のお米なら1合60円くらいになります。
【大公開】お米の研ぎ方・炊き方はこれ!
①計量カップにお米を山盛りに入れます。
この時にカップを軽くゆするとお米がカップにしっかり詰まります。
箸を使ってすり切り、これを一合としてボウルに入れ、必要な分だけこれを繰り返します。
②必要な量のお米が用意できたら次に水を入れますが、お米は初めの水を最も吸収するので、できれば天然水など質のよい水を使うことをお勧めします。
③水を入れたらぬかの臭いがつかないように素早く&軽く2~3回混ぜましょう。
そして水を捨て、残り水が無いようにします。
※研ぐときに水が残っていると、お米同市の摩擦が起こらず、しっかりと研ぐことができないため
④次に手でボールを軽く握った様な形を作り、これでボウルの中をかき回すイメージでシャカシャカと20回程まわします。
※力を入れて米を押しつぶすようにギュッギュッと研ぐと、お米が割れてしまうので要注意です
※泡だて器を使うとお米が割れてしまうのでうま味が半減してしまうことも
⑤④に水(お湯)を入れて白く濁った水を捨てます(ざるを使って水切りをしてもOK)
※ボウルの底を軽く混ぜると下に溜まった濃い研ぎ汁が出てきてくるのでこれも捨てましょう
⑥上記を3回くらい繰り返すと、だんだん水が半透明になってくるので、この時点で研ぎは終了。
※完全に透明になるまで研いでしまうと、お米の栄養やうま味が必要以上に溶けだしてしまうので研ぐときのコツは「半透明になるまで研ぐ」です!
⑦お米に対して2割増し(人差し指の第一関節)の水の量を足して、30分浸します。
固くしたい人は水を少なくするなど、水加減によって出来上がりの固さを調整してみて下さい。
【炊き方】
炊き方は次の3つが一般的です。
● 炊飯器
上記で研いだお米を炊飯器に入れ、ポチッとするだけでできます。
● レンジ
上記で研いだお米を電子レンジ対応の容器に入れラップをかけて、一合なら500Wで15分くらい温めます。チンとなったらラップをしたまま10分程蒸らしてできあがりです。
● 鍋・土鍋
① 2~3合の場合は、ガスで中火にかけじっくり炊いていきます。
※強火だと鍋が割れることがあるので要注意
② 沸騰してきたら弱火にして15分炊きます。15分経ってもまだブクブクしていたら水がなくなるまで火にかけましょう。
③ パチパチという音が聞こえ始めたら、火からおろして10分間蒸らします。
ただ、どの炊き方にしても炊きたてはいいですが、時間が経つと共にベチョベチョしてくることがありますよね。(これ失敗かなぁ??)と思うかもしれませんが大丈夫。
蒸らし終えた後に、炊き上がったご飯全体を切るように混ぜて、余分な水分を飛ばしてあげれば長くふっくらしたご飯が楽しめますよ。 ^ ^
賞味期限はどのくらい?
賞味期限は季節と保存方法によって変わりますが、美味しくいただくには未開封・開封後に関わらず、気温が低くなる秋~翌春初めくらいは精米後2か月間、温かい時期は1ヶ月が目安だといわれています。
ただ、お米は春に作付けして秋に収穫し、次の新米が出るまで1年かけて消費されていくので、保存の効く期間を賞味期限と考えるならば半年・1年、場合によっては2年ということもあります。
お米の保存場所としては風通しの良い場所や冷蔵庫がおすすめで、炊いたお米に関しては炊き上がってから5~6時間が美味しく食べれるといわれています。
お米の虫対策をしよう!
「湿気が多く、清潔でない場所にわいた!」というケースが多いので、風通しが良く清潔な場所に密封して保管する事が一番の虫除け対策になります。
また駆除の方法に関しては、唐辛子を袋に入れて米びつの中に入れておくといいですよ!
お米は通販で買うとラク♪
お米は10kg、30kgと重く、持ち運ぶことが難しいので通販が一番楽ですよね。
ただ、お米と一口に言っても安いものから高級なものまで色々あって、正直迷いますよね。。
わたしも楽天ランキングなんかもチェックするのですが、やっぱり身近な人からの口コミやおすすめには敵いません。
お米は量が多いので数千円が一般的で、他の食品と比べると高いような気がしますが、実はすごくコスパがいいんです!
例えば、10キロのお米を炊くと、お茶碗約200杯分になりますから、10キロ3000円の激安米ですと、お茶碗一杯15円程度ということになります。
また、ちょっと贅沢をしたいと思って10キロ9000円の最高級米を頼んでも、お茶碗一杯たったの45円程度なんです。
これって激安のカップ麺よりもはるかに安いですよね?!
こう考えると、お米ってすごく安い贅沢品ですし、一緒に食べるどんなおかずよりも安いんです♪
おすすめは「魚沼産コシヒカリ」☆
超有名ブランドの魚沼産コシヒカリですが最高とされるのは旧塩沢町(現・南魚沼市)などの旧塩沢町(現・南魚沼市)などのお米だといわれています。
甘ほっこりとした香りに負けず、一口食べると柔らかい甘味がふわっと口の中に広がります。
これぞ大人の贅沢ですね☆
![]() 29年産 魚沼産コシヒカリ 白米5kg
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