冷え性改善4つの健康法☆足の冷えにさよなら!冷えとり靴下の効果も!
20歳~60歳女性の約80%が悩んでいるといわれている「冷え性」。
平均体温は36.5℃といわれていますが、体温が1℃下がると免疫力が30%も落ちるといわれています。
代謝も約12%も落ちることから、健康へも影響を与えることになります。
ここでは、そんな4つの冷え性改善方法をご紹介します。
手足がキーンと冷えてる人は必見です!
目次
危険!冷えは身体のSOS!?
● 手足が冷たい
● 腰が冷えている
● 足先が冷えて眠れない
こんな風に冷える部分や程度は人によって様々です。
身体の表面は温かくても、お腹の中が冷えているという人も少なくなりません。
冷えを放置すると免疫力が下がり、次の様な症状が出てくることもあります。
■ 不眠症
■ 慢性的な疲労感
■ 慢性的な頭痛
■ 肩こりや腰痛
■ 便秘
これらは冷え症の代表的な症状です。
冷えが悪化すると、不妊症や子宮がんなどの深刻な病気につながる場合もあるので注意が必要です。
就寝時や炊事洗濯時、電車やバスの待ち時間、帰宅直後に手足の冷えを辛く感じるという人は赤信号です!
冷えの原因は?
冷え性になるには大きく3つの原因があるといわれています。
● 食生活の乱れ
冷蔵庫やコンビニの利用により、ジュースやアイス等の身体を冷やす冷たい飲み物や食べ物を摂る機会が多くなりましたよね?
また、手軽なインスタント食品やファーストフードで簡単に食事を済ませるようになり、たんぱく質や脂質、糖分を過剰に摂取することもあります。
その反面、ミネラルやビタミンは不足傾向にあり、最近では食品添加物などの化学物質がどの食品にも含まれるようになりました。
その結果、老廃物が体内に溜まって、血液の流れが悪くなり。。
基礎代謝が低下して身体の中で作られる熱量が少なくなり、身体が冷えるようになってしまいました。
● 自律神経の乱れ
今や、家やオフィスなど、冷暖房はどこでもあるのが当たり前に。
常に適温で過ごせるのはありがたいのですが、冷暖房の普及で外気と室内に激しい温度差ができることに。
こうした環境を出入りして、急激な温度差にさらされると、体温調節を行っている自律神経が混乱してしまいます。
自律神経が混乱して疲れると、機能が上手く働くなってしまい。。
自律神経の機能が乱れると、皮膚から脳に「冷たいや寒い」などの情報が上手く伝えられなくなり、体温調節がうまくできなくなります。
● 運動不足
昔は掃除や洗濯、畑仕事など全て手作業で行っていて、今よりは運動量が多かったといいます。
でも、現代の生活では乗り物や家電が充実したことによって、日常生活の運動量は減ってしまいました。
運動不足は身体の熱不足に繋がりますし、筋肉も低下させてしまい、身体の中で作られる熱も少なくなり体温が下がってしまいました。
あなたの冷え性度はどのくらい?冷え性をチェックしてみよう!
ここでは、冷え性をチェックしてみましょう。
次の中でいくつ当てはまるものがありますか?
□ 手足が冷たい
□ 肌が頻繁に荒れる
□ 頭痛がする
□ めまいがする
□ お腹が痛い
□ 寝付けない
□ 体がだるい
これらの項目に1つでも当てはまるものがあれば冷え性の可能性があります。
当てはまる数が多ければ多いほど深刻ですので、早めに冷え性対策をしていきましょう。
ちなみに、冷え性は「下半身が上半身に比べて体温が低い」という特徴があります。
足は「第2の心臓」と呼ばれていて、心臓から押し出された血液の多くが、足を折り返し地点にして循環しています。
また、足は心臓から一番遠くにあるため、心臓から送り出された温かい血液は足元までくると30℃近くまで下がっています。
その為、足を温めると心臓に温かい血液が戻るため、血管が拡張して血液の巡りが良くなり全身が温まります。
逆に足が冷えていると、血管が縮んで血の巡りが悪くなる為、老廃物が溜まりやすくなります。
そして、老廃物が溜まると、基礎代謝が低下し、体内で作られる熱量が少なくなり身体が冷えてしまいます。
これらの理由から、身体を温めるには足元を温めることが大事になります。
38℃~40℃のお湯で30分の半身浴がベスト
熱々のお風呂に入ると、体が温まった感じがしますよね?
でも、急激に温まった身体は冷えるのも早く、手足の先からすぐに冷たくなってしまいます。
また、熱いお湯から出ると血管が伸縮し、血行がかえって悪化してしまう場合も。。
肩までつかる全身浴は、下半身よりも上半身が先に温まってしまうため、のぼせて長時間はいることができません。
その為、足元を温めるには、38℃~40℃のぬるめのお湯で30分程ゆっくりかけて半身浴するのが効果的です。
一番手軽な「冷えとり靴下」を活用しよう!
先ほど冷えの改善には半身浴がおすすめという話をしましたが、半身浴を続けることができる人にとっては良いでしょう。
ただ、中にはこんな人もいますよね?
■ 時間がないし、面倒くさい
■ 生理等で半身浴ができない日がある
■ 長時間お風呂に入っていることができない
こんな人には「冷えとり靴下」を活用すると良いでしょう。
先ほど身体を温めるには足元を温める必要があるということをお伝えしました。
その意味では、冷えとりグッズの中でも、冷えとり腹巻きやパンツよりも、足元を温める「冷えとり靴下」がおすすめです。
♥ おすすめは「リンマー」の野蚕シルク冷えとり靴下!
「冷えとり靴下」といっても最近は色んなものが出ていますよね?
わたしもいくつか試してみましたが、一番のお気に入りは「リンマー」の野蚕シルク冷えとり靴下です。
「リンマー」の野蚕シルク冷えとり靴下の特徴は8つあります。
● 保温性が高い
一般的に流通している冷えとり靴下のほとんどは、人工的に育てられている家蚕(かさん)から採れる絹が使われています。
一方、「リンマー」の冷えとり靴下は、希少性が高い「野蚕(やさん)」から採れる絹が使われています。
野蚕(やさん)から採れる絹には、「孔質」と呼ばれる無数の小孔があり、大量の空気を含むことができます。
その為、家蚕(かさん)と比べて丈夫で軽く柔らかく、保温性・放湿性・防臭性が優れています。
● 重ね履きしても足首を締め付けない
冷え性をどうにかしたいと思って、靴下を重ね履きしたら、かえって足が冷えてしまったという経験はありませんか?
実は、足首を締め付けてしまうと、足の先に血液が届きにくくなり、かえって足が冷えてしまいます。
「リンマー」の冷えとり靴下は、足首を締め付けない設計になっているので、血の巡りがスムーズになります。
また、5本指靴下もあり、足の指が自由に動かせれる為、足の血行が良くなるという効果も!
● 高い吸湿・放湿性
足汗で靴下が濡れた状態を放置すると、汗が体の熱を奪ってしまいます。
「リンマー」の冷えとり靴下は、家蚕の絹糸の靴下と比べて1.4倍の吸湿・放湿性があるので、身体の熱が奪われることがありません。
また、5本指靴下を履くことで、足首と足の甲にある冷えに関する5つのツボを効果的に温めることができます。
● 抗菌性・消臭効果
絹は抗菌性が高い繊維です。
その為、足の臭いの原因となる雑菌の繁殖を抑えてくれます。
「リンマー」の冷えとり靴下と消臭靴下を8時間履いてニオイセンサーで比較してみると、消臭靴下より「リンマー」の冷えとり靴下のニオイ数値が低いという結果に!
● 制電性と低摩擦性
静電気はカラダに溜めすぎると血液がドロドロになると言われています。
絹と綿は天然繊維なので、化学繊維と違って静電気を起こしにくく、ビリっとこない上に、チリやホコリをよせつけません。
各繊維を1分間摩擦した後の電圧を測定した所、綿とシルクは、ポリエステルやウールと比較して半分以下の静電気量という結果になりました。
また、綿とシルクは摩擦抵抗も少ない為、赤ちゃんやご年配の方、肌トラブルに悩む方にもおすすめです。
● 洗濯後も分かりやすい
「リンマー」の冷えとり靴下は、洗濯後も靴下の素材やサイズが分かりやすいよう、履き口やゴムの色を変えてくれてます。
これなら、洗濯後も分かりやすくサッと履けますね!
● 薄くて履きやすく、ゴワつかない
野蚕シルクの靴下は、とにかく薄くて保温性が高い!
履きやすいですし、重ね履きや靴下二枚履きしてもごわつきません。
● 安心・安全性へのこだわり
希少性が高い野蚕シルクは、湿度管理された倉庫で保管し、熟練者により1点1点丁寧に縫い上げられています。
手作業で1つ1つ丁寧に作られているので、使う側も末永く使えるように丁寧に扱うようになりますよ☆
冷え性に効く食べ物・飲み物
低体温の原因の1つがビタミンやミネラルの不足だといわれています。
ビタミンやミネラルが不足するとエネルギーや熱を作ることができないため、冷え性になりやすくなります。
これらの栄養をバランスよく摂っていくことが必要ですが、ここでは主に主食と副食に分けて必要な食べ物を見ていきたいと思います。
【主食】
雑穀、玄米、イモ
【副食】
海草、牡蠣(カキ)、かぼちゃ、豆類、生青菜
特に牡蠣(カキ)と青菜はおすすめで、カキは冷え改善に必要なビタミンB1、B2がたっぷり摂れます。
また、小松菜などの青菜は排毒効果もあるので積極的に取り入れていきましょう。
冷え対策運動・ストレッチ
ここでは簡単にできる冷え解消の運動・ストレッチをご紹介します。
♥ 肩・腕のストレッチ2
1. 両手を後ろに回します
2. 右手で左手首をつかみ気持ちよく伸びるまでゆっくりと右へひっぱります
3. 反対側も同じように伸ばしましょう
♥ 足のストレッチ
1. 素足の状態で脚を伸ばして座ります
2. 足の指を思いっきり開いたり閉じたりします
♥ 足首のストレッチ
1. 両足を伸ばして座ります
2. 右足首を左足の上に乗せます
3. 左手の指と右足の指を絡ませて足首をゆっくり回します
4. 反対側も同じように回しましょう。
どれも簡単ですし、是非やってみてくださいね。
まとめ
ここまで冷え性改善方法をお伝えしてきましたが、「これはできそう!」というものがあれば、生活にどんどん取り入れてみてくださいね☆